廃水(排水)処理監視システム Wastewater Monitoring System

【HIPAX】製品

工場廃水(排水)設備の見える化を支援する
廃水(排水)処理監視システム

  • 設備異常の予兆検知
  • 設備稼働・状態把握
  • わかりやすいグラフ化表示
  • 水質管理のエビデンス
  • 地域への信頼安心感の定着

廃水(排水)処理における課題

廃水(排水)処理設備は自動化が進む一方で中小企業で使用されている設備は未だに手動で人手で管理されています。また廃水(排水)処理はものづくりの生産から排出される副生性物として処理が必要となり、生産性(利益)を生まないことから人員を充てることもなかなか出来ない領域になります。
また設備はIoT化されておらず遠隔監視が出来ないため、常に作業員に監視させることが必要でした。

このような課題を解決するためデータ収集用ハード(DXコネクト)とデータ表示用ソフト(設備監視システム)の両方を同時に開発しました。これにより煩雑なハードとソフトの仕様合わせすることなく簡単に廃水(排水)設備の稼働状態や異常アラートのモニタリングが可能となります。

廃水(排水)処理の課題ともいえる人材問題を解決します。

180605_hibara_typeC0258

廃水(排水)処理監視システム 3つのポイント

POINT 1故障予知やグラフデータでのトレーサビリティー管理

image8
リアルタイムで収集される各種データに管理値を設定し異常を常に監視することが可能となります。また管理値から外れた場合は設備担当者にアラートメールを配信し不良の作り込みを防止することが可能です。データのトレンドは折れ線、2軸、箱ヒゲ、相関と4つのグラフ機能があり、データの監視のみならずデータ解析にも利用出来ます。

POINT 2PCやタブレットのWebブラウザから稼働状況を確認

image11
Webブラウザトップページにお客様の工場レイアウトに応じた設備を設定でき赤色が故障、黄色が準備、緑色が稼働とリアルタイムで装置稼働状態を表示します。これにより自工場の稼働状態をマクロ的に 確認することが出来ます。また設備ボタンを選択すると詳細データとして稼働時間やセンサ実測値等を確認することができます。

POINT 3既存設備を活かせるから低コストで導入可能!

image12
DXコネクトはPLC等複雑なプログラムを組むことなく簡単に設置することができます。また無線Wi-Fi通信のため有線LAN配線工事も不要で工事費も安価で設置出来ます。1台のDXコネクトでデジタル信号8ch アナログ信号8chと計16chの設備信号を収集ることができ、必要に応じて増設することが可能です(写真は2台設置し36ch信号取得可能に)

ヒバラコーポレーションだからできる!安心のサポート体制

Support 1

support1
動画で操作説明
説明は文章より動画の方がわかりやすい!

Support 2

icon2
初期設定対応
設備の初期設定はシステム担当が対応

Support 3

icon3
アフターサービス
使い方の説明をリモートで解説

こんな業界で使われています

廃水(排水)処理監視システムは、ものづくり企業に導入されている付帯設備で生産の副生成物として排出される廃水処理設備に適用することが可能です。旧式の廃水(排水)処理設備ではLAN接続するインターフェース基盤がなく、IoT化するために多くの改造が必要となり、コスト的には設備を更新した方が安価というケースも少なくありません。設備に電源を供給する制御盤に設置するDXコネクトは、LAN接続出来ない設備と無線通信するルーターのインターフェースとして機能します。これによりものづくり企業に導入されている様々な廃水(排水)りょり設備のIoT化が可能となり、中小企業のDXを加速する一翼となります。

pixta_72220390_M

廃水処理監視システムの誕生秘話

設備状態監視システムは設備の制御盤、モータ、及び各種センサ信号のインターフェースとしてDXコネクト(基板)へ接続します。この基板はデジタル信号8ch、アナログ信号8chと一台の基板で16chの信号を収集できます。またクラウドへのデータ通信は煩わしい有線LANではなく無線Wi-Fi通信を採用しているため設置する場所が限定されません。

クラウドのサーバーはAWSを使用していることからセキュリティーの観点からも安心してご使用頂ける通信環境になっております。また社外とのデータ送受信が制限されるお客様に対してもローカルサーバーを設置頂くことで社内ネットワーク環境内でご利用頂くことも可能です(オンプレミス仕様)

クラウドサーバーに送信された設備データはブラウザに表示されいつでも・どこでもPCから確認することができます。登録した設備の稼働状態は稼働時は緑色、準備中は黄色、故障時は赤色に切替わり登録している設備稼働状態が色で確認することが出来ます。また収集されたデータはグラフでも表示され稼働時間・稼働率等、検索期間を任意に設定し集計することが可能です(デジタル信号)

クラウドサーバーに送信されたセンサデータはブラウザに表示されいつでも・どこでもPCから確認することができます。センサデータは上下限の管理値を設定しデータが管理値から逸脱した際にアラートメールを担当者へ配信する機能や収集したデータを4種類のグラフ(折れ線/2軸/箱ヒゲ/相関)に切り替えることができ、データ推移確認以外に収集したセンサデータ解析にも利用することが可能です。

image15

導入までの流れ

お問合せ

お電話(029-282-7133)やメールにてお気軽に ご連絡ください。

仕様確認

IoT化を検討されている設備の仕様や取得したいデータ等の確認を行います。

センサ選定

既存設備で取得出来ないデータはセンサを追加して収集することができます。

実機確認

実機を確認し具体的に取得するデータ信号配線、センサ等の工事内容を確認します。

見積り

取得したいデータ、工事内容から導入に必要な費用を試算致します。

システム導入

ハード側(DXコネクト)の設置工事、及びソフト側(監視システム)のセットアップを行います。


工業塗装のご相談は
お気軽にお問い合わせください

お電話の受付時間:月曜~金曜9時~17時
茨城本社  029-282-7133
東京オフィス03-6272-9551