設備監視システム Equipment Monitoring System

【HIPAX】製品

工業塗装部門の現場を見える化する
設備監視システム

  • 設備異常の予兆検知
  • 設備稼働状態把握
  • 既存設備を活かして適用
  • わかりやすいグラフ化表示
  • 1台で16chデータ収集
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設備IoT化における課題

設備のIoT化を行うためには、データ変換インターフェイス機能を備えた新しい設備に更新する必要があるため、そのためだけに設備投資するのが難しくIoT化が進まない要因のひとつになっています。またPLCやゲートウェイを使用したNetworkシステムメーカの多くがデータを収集するハードメーカ、収集したデータをPCで表示するソフトメーカと企業が分かれており、システムを導入しようとしてもハードとソフト仕様のマッチング等、事前仕様確認が非常に時間がかかってしまいます。

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このような課題を解決するためデータ収集用ハード(DXコネクト)とデータ表示用ソフト(設備監視システム)の両方を同時に開発しました。これにより煩雑なハードとソフトの仕様合わせすることなく簡単に設備稼働状態のモニタリングが可能となります。

工業塗装業界の課題ともいえる技術・人材問題を解決します。

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設備監視システム 3つのポイント

POINT 1故障予知やグラフデータでのトレーサビリティー管理

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リアルタイムで収集される各種データに管理値を設定し異常を常に監視することが可能となります。また管理値から外れた場合は設備担当者にアラートメールを配信し不良の作り込みを防止することが可能です。データのトレンドは折れ線、2軸、箱ヒゲ、相関と4つのグラフ機能があり、データの監視のみならずデータ解析にも利用出来ます。

POINT 2PCやタブレットのWebブラウザから稼働状況を確認

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リアルタイムで収集される各種データに管理値を設定し異常を常に監視することが可能となります。また管理値から外れた場合は設備担当者にアラートメールを配信し不良の作り込みを防止することが可能です。データのトレンドは折れ線、2軸、箱ヒゲ、相関と4つのグラフ機能があり、データの監視のみならずデータ解析にも利用出来ます。

POINT 3既存設備を活かせるから低コストで導入可能!

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DXコネクトはPLC等複雑なプログラムを組むことなく簡単に設置することができます。また無線Wi-Fi通信のため有線LAN配線工事も不要で工事費も安価で設置出来ます。1台のDXコネクトでデジタル信号8chアナログ信号8chと計16chの設備信号を収集ることができます。またIoT化対応していない旧設備にも設置することが可能です。

ヒバラコーポレーションだからできる!安心のサポート体制

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動画で操作説明
説明は文章より動画の方がわかりやすい!

Support 2

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初期設定対応
設備の初期設定はシステム担当が対応

Support 3

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アフターサービス
使い方の説明をリモートで解説

こんな業界で使われています

設備状態監視システムは塗装設備に限定されたものではなく、ものづくり企業に導入されている設備に対応することが可能です。旧式の設備ではLAN接続するインターフェース基盤がなく、IoT化するために多くの改造が必要となり、コスト的には設備を更新した方が安価というケースも少なくありません。設備に電源を供給する制御盤に設置するDXコネクトは、LAN接続出来ない設備と無線通信するルーターのインターフェースとして機能します。これによりものづくり企業に導入されている様々な設備のIoT化が可能となり、中小企業のDXを加速する一翼となります。

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ものづくり企業の様々な設備に接続することが可能です

設備状態監視システムの概要

設備状態監視システムは設備の制御盤、モータ、及び各種センサ信号のインターフェースとしてDXコネクト(基板)へ接続します。この基板はデジタル信号8ch、アナログ信号8chと一台の基板で16chの信号を収集できます。またクラウドへのデータ通信は煩わしい有線LANではなく無線Wi-Fi通信を採用しているため設置する場所が限定されません。

クラウドのサーバーはAWSを使用していることからセキュリティーの観点からも安心してご使用頂ける通信環境になっております。また社外とのデータ送受信が制限されるお客様に対してもローカルサーバーを設置頂くことで社内ネットワーク環境内でご利用頂くことも可能です(オンプレミス仕様)

クラウドサーバーに送信された設備データはブラウザに表示されいつでも・どこでもPCから確認することができます。登録した設備の稼働状態は稼働時は緑色、準備中は黄色、故障時は赤色に切替わり登録している設備稼働状態が色で確認することが出来ます。また収集されたデータはグラフでも表示され稼働時間・稼働率等、検索期間を任意に設定し集計することが可能です(デジタル信号)

クラウドサーバーに送信されたセンサデータはブラウザに表示されいつでも・どこでもPCから確認することができます。センサデータは上下限の管理値を設定しデータが管理値から逸脱した際にアラートメールを担当者へ配信する機能や収集したデータを4種類のグラフ(折れ線/2軸/箱ヒゲ/相関)に切り替えることができ、データ推移確認以外に収集したセンサデータ解析にも利用することが可能です。

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導入までの流れ

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お問い合わせ

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仕様確認

IoT化を検討されている設備の仕様や取得したいデータ等の確認を行います。

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センサ選定

既存設備で取得出来ないデータはセンサを追加して収集することができます。

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実機確認

実機を確認し具体的に取得するデータ信号配線、センサ等の工事内容を確認します。

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見積り

取得したいデータ、工事内容から導入に必要な費用を試算致します。

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システム導入

ハード側(DXコネクト)の設置工事、及びソフト側(監視システム)のセットアップを行います。

よくある質問

IoT化されていない古い設備でも接続出来ますか?
接続可能です。 通常IoT化する場合は設備の更新(改造)が必要になりますが、DXコネクトがその役目を担います。
IoT化出来るのは塗装設備だけですか?
DXコネクトは塗装設備だけでなくあらゆる設備に接続することが可能です。まずはIoT化したい設備をお問い合わせ願います。
接続した設備の稼働率以外にセンサ信号もモニタしたいのですが。
DXコネクトはデジタル信号だけではなくアナログ信号も収集することが可能です。新たにセンサを追加した信号をモニタすることも可能です。

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