Paint factory support 塗装工場支援(サポート)事業
- 工業塗装ドットコム【粉体塗装、焼付塗装、カチオン電着のヒバラコーポレーション】
- 塗装工場支援(サポート)事業
塗装工場支援(サポート)事業とは
当社はお客様のコーディネーターとして、塗装工程ラインの更新、新設案件など設備・機械についてご提案しております。
工業塗装45年の実績と技術のデジタル化の実例から多様な視点を持ち、お客様や社会から求められる仕様、精度に合わせた製品サービスをご提供しております。
塗装工場IoT化・ロボット導入支援などハード・ソフト両面から、施設の規模や業務形態に合わせ、設備の環境改善・法令対策、保守管理など、あらゆる角度より良い設備の実現を目的としたご提案を行います。
お客様の目的と拠点に合わせ最善の組み合わせと生産性の高いラインの実現化をお約束いたします。
よくある設備メーカー様のお悩み
- 十数年前の設備メーカ推奨仕様が現状でもBestな仕様か不安
- 新規設備導入後の品質管理が心配
- 環境(VOC削減)課題を抱えている
- 定期メンテナンスを計画的に実施出来ていない
- 工程の見える化、IT・IoTを導入したい
ヒバラコーポレーションなら工業塗装運営実績より
お客様の目的に沿った、最善の設備組み合わせを
ご提案します。
導入事例
CASE01
重電設備用自動塗装設備の部分設備更新で生産性大幅アップ
茨城県:A社
実際の導入設備
ハードの具体的なメーカ
- レシプロ塗装ガン(日本パーカー)
- レシプロ塗装ガン(HMワグナー)
- 塗装ブースフィルタ(日本パーカー)
- 水切り乾燥設備(白電工熱)
- 補正ハンドガン(日本パーカー)
HIPAXの導入実績
- HIPAX-Ⅰ生産管理システム
- 設備年次点検委託
- 設備トラブル対応
HIPAX-Ⅰ
導入前のお悩み
稼働開始から15年以上経過していることもあり、塗装設備の老朽化や設備の不具合が発生しても部品自体が製造中止で修理に時間が掛かる等、設備起因による生産性の低下が顕著にみられてきた。そこで設備の更新を検討していたが、メーカーからは関連する全ての設備更新を推奨されたが予算化が難しいため、生産性が低いままで設備を稼働していた。
ヒバラの解決策
関連する全ての設備を更新すると費用が高額となり、なかなか予算取りが難しくなります。設備を点検させて頂き、全体最適的でバランスの取れた部分的な設備更新でも十分生産性を向上出来ます。更に弊社生産管理システムと組み合わせることにより生産管理・設備管理も含めた「見える化」を実現致します。また法令点検が必要な設備(乾燥炉バーナー、クレーン、ボイラー等)の年次点検も弊社で対応し、トータル的な塗装工場運営をサポート致します。
CASE02
重電設備用自動塗装装置の導入で業務効率大幅アップ
福島県:H社
実際の導入設備
ハードの具体的なメーカ
- レシプロ・塗装ガン(CFTランズバーグ)
- レシプロ・塗装ガン(ノードソン)
- 塗装ブース(白電工熱)
- 乾燥設備(白電工熱)
HIPAXの導入実績
- HIPAX-Ⅰ生産管理システム
- 前処理センシングシステム
- 配合条件アドバイザシステム
- 遠隔工場監視カメラ
HIPAX-Ⅱ
導入前のお悩み
新たに塗装工場を立上げ最新設備を導入したが効率よく生産するノウハウがなく、品質を安定するにも時間がかかっていた。また対象製品の管理も現品確認、手作業で行っていたことから、塗装作業前の塗装仕様確認、塗装完了後の作業完了確認等にも時間がかかっていた。
ヒバラの解決策
HIPAX-Ⅰシステム導入により塗装品の生産管理、HIPAX-Ⅱシステム導入による塗装設備管理を行うことにより、塗装工場全体の生産性を飛躍的に工場することが可能になります。
HIPAX-Ⅰ
塗装業向けの生産管理システムです。ワークを1品毎に管理し、作業指示書の出力、作業進捗状況の表示を行います。また、作業山積みの作成、作業実績としての生産高の表示を行うことができます。
基幹生産管理システムとの連携
既存の生産管理システムから生産データを取り込む形で、HIPAX-Ⅰ生産管理システムとの連動が行われています。
作業山積みの作成
受注データから、標準作業工数を自動計算し、作業の山積みを作成します。
作業工程表の作成
受注データから、作業工数を計算し納期を遵守する形で作業工程表を自動作成します。
日別生産高の作成
作業完了したデータから日別の生産高を作成します。このグラフにより目標に対しどれほど生産高をあげたかを確認でき、また不足している場合は、対策を素早く講じることができます。
HIPAX-Ⅱ
塗装の技術支援を行うシステムです。前処理槽の薬液の管理や、温度・湿度を考慮した溶剤塗装の粘度管理、PCと連動させたレシプロ塗装のパラメータ管理等が行えます。
前処理センシングシステム導入
前処理槽の薬液の状態をセンサを用いて監視します。
また、管理値の範囲外になった場合は、その旨をメールで知らせます。
また、生産管理システムと連動することで製品のトレーサビリティを実現します
配合条件アドバイザー導入
溶剤塗装においては、気温、湿度により塗料の粘度を調整する必要があります。今までは熟練者の経験と勘で行っていた塗料の希釈を過去の配合実績データから最適な粘度を提案するシステムです。
塗装設備Online化改造
(Remote System)
塗装設備とPCをオンライン接続することにより、生産管理システム(HIPAX-Ⅰ)と連動し、ワーク毎に管理した塗装パラメータをPCから塗装設備に送信します。これにより効率的かつ精度のよい塗装を行うことができます。
作業動線・設備監視用遠隔カメラ導入
説塗装工場の各ポイントにカメラを設置することで作業動線分析と効率化、及び遠隔地からでも塗装設備状態監視が可能となり、突発的なトラブルに対しても臨機応変かつ迅速なサポートが提供出来ます。
SOLUTION
塗料・塗装・品質・設備・教育まで含めた工業塗装のトータルソリューションとして、お客様にとってWin-Winの関係となるサービスを提供しております。
機能性塗料・塗装提案
お客様のニーズやウォンツに対応した塗料・塗装を提供し続けてきたノウハウから、常にベストな内容を提供させていただいております。
高耐候・高付き廻り性塗料提案
(粉体塗料)
一般的な高耐候・高付き廻り性の塗膜性能から更に一歩踏み込んだ塗料の提案を各塗料メーカと協力してご提案いたします。
JIS-K5600塗膜性能試験代行
塗料の切替えや新規塗料の採用等、塗膜性能試験が必要となる場合は、JIS-K5600試験及びお客様で特殊な試験においてもご相談いただければ試験代行させていただきます。
塗装設備改造・年次点検対応
点検が義務付けられているクレーン、ボイラー及び乾燥炉バーナー等の年次点検、及び老朽化した塗装設備の改造等も対応させて頂きます。
塗装設備メンテナンス・修理対応
塗装工場運営をサポートさせて頂いているお客様に対しては塗装設備の定期メンテナンスや突発の修理対応等も対応させていただいております。
塗装設備消耗部品販売
溶剤塗装、粉体塗装設備等の安定稼働を図るため定期的な消耗部品の交換を推奨するとともに必要部品の販売もおこないます。
塗装技能・技術講習
(講師:一級塗装技能士)
塗装の生産性・品質安定化を図るためには自動化技術だけでなく技能も非常に重要です。その素晴らしい技能を継承するため社内だけでなく社外の方へも技能・塗装知識の講習を開催させて頂いております。
工業塗装のご相談は
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